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環境に優しい海藻養殖の新時代!生分解性漁網で育てた沖縄県産太もずく

海洋プラスチック問題が深刻化する中、画期的な環境配慮型の水産製品が登場しました。ニチモウが開発したバイオ・生分解性素材の漁網で養殖された「沖縄県産太もずく」が、10月30日から郵便局のネットショップで販売開始となりました。 引用元:https://www.mylifenews.net/drink-food/101598/ 海洋環境を守る革新的な漁網 この商品の最大の特徴は、養殖に使用される漁網そのものにあります。ニチモウが開発したこの特別な漁網は、従来のプラスチック製漁網とは全く異なる素材でできています。 生分解性漁網の3つのメリット...
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森から海へ:企業が挑む海洋プラスチック問題の解決策 - UPSEA

森から海へ:企業が挑む海洋プラスチック問題の解決策

植物由来洗剤から始まった環境への取り組み 1970年代から植物性洗剤の製造を手がけてきた企業が、新たに海洋プラスチック問題の解決に向けて動き出している。これまで熱帯雨林の保全活動に力を注いできた洗剤メーカーが、なぜ海の問題に目を向けることになったのだろうか。 植物性の食器用洗剤「ヤシノミ洗剤」で知られるサラヤは、1970年代から環境問題と向き合ってきた企業だ。当時は石油由来の洗剤が主流で、生活排水による河川汚染が深刻な社会問題となっていた。そこで同社は「ものをきれいにする洗剤が自然を汚すのは矛盾している」という理念のもと、植物油を原料とした洗剤を開発した。 ボルネオでの森林保全から学んだこと 2000年代に入ると、同社の主要原料であるパーム油の生産過程で新たな問題が浮上した。ボルネオ島では、パーム油需要の増加に伴いアブラヤシ農園が拡大し、熱帯雨林の伐採が進んでいた。この環境破壊により、ゾウやオランウータンなどの野生動物が住む場所を奪われていた。...
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株式会社SUSTAINABLE JAPANがUPSEAを立ち上げた本当の理由

海を愛するすべての人へ – UPSEA誕生の想い 海は、私にとって特別な存在です。父は沖縄・与那国島生まれ、母は熊本の港町生まれ。幼い頃から海は常に身近にあり、その美しさと壮大さに魅了されてきました。しかし、今その海が深刻な危機に直面しています。世界では年間約800万トンものプラスチックゴミが海に流れ込み、多くの海洋生物が被害を受けています。その原因の大部分は、私たちが陸で使用し、適切に処理されなかった「プラスチック」にあります。 私は株式会社SUSTAINABLE...
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UPSEAの目指す世界

海洋プラスチック問題への挑戦 私たちが暮らす地球には、年間800万トン以上のプラスチックゴミが海へと流れ込んでいます。このままでは2050年には魚よりもプラスチックの量が多くなると言われています。UPSEAは、そんな深刻な問題を解決するために立ち上がりました。 プラスチックに新たな命を吹き込む 海に流れ着いたプラスチックゴミを回収し、新たな価値ある製品へと生まれ変わらせる。それがUPSEAの使命です。現在はサーフィンやSUPのフィンを中心に展開していますが、今後はサングラスやアパレルなど、幅広い商品を展開していく予定です。 サーファーと共に広げるサステナブルな未来...
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サーファーが知るべき海の現実とUPSEAの挑戦

海は、私たちにとって特別な存在です。勿論、サーフィンやSUPを楽しむ人達も同じだと思います。波に乗る感覚、潮の香り、そして海が持つ無限のエネルギーに魅了されるサーファーにとって、海は単なる遊び場ではなく、人生の一部です。しかし、近年、海が抱える環境問題が深刻化しているのを感じたことはありませんか? サーファーが直面する海の現実 サーフボードの上から見渡す海は一見美しく広がっていますが、足元をよく見ると、漂流するプラスチックごみや細かいマイクロプラスチックを目にすることもあるでしょう。実際、毎年800万トン以上のプラスチックごみが海に流出していると言われています。そして、この問題はサーファーに直接関係しています。 水質汚染:プラスチックが分解される過程で有害物質を放出し、海水の質を悪化させます。 海洋生物への影響:魚やウミガメが誤ってプラスチックを摂取し、死に至るケースが増えています。...
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