環境に優しい海藻養殖の新時代!生分解性漁網で育てた沖縄県産太もずく

海洋プラスチック問題が深刻化する中、画期的な環境配慮型の水産製品が登場しました。ニチモウが開発したバイオ・生分解性素材の漁網で養殖された「沖縄県産太もずく」が、10月30日から郵便局のネットショップで販売開始となりました。

引用元:https://www.mylifenews.net/drink-food/101598/

海洋環境を守る革新的な漁網

この商品の最大の特徴は、養殖に使用される漁網そのものにあります。ニチモウが開発したこの特別な漁網は、従来のプラスチック製漁網とは全く異なる素材でできています。

生分解性漁網の3つのメリット

1. ゴーストフィッシング問題の軽減 悪天候などで海に流出してしまった場合でも、海底で長期間かけて生分解されるため、海洋汚染の軽減に貢献します。通常のプラスチック製漁網が何十年も海に残り続けて海洋生物に害を与える「ゴーストフィッシング」の被害を減らすことができます。

2. CO2排出量の削減 原料がとうもろこしなどの植物由来であることから、石油由来の従来型漁網と比べてCO2排出量を大幅に削減できます。

3. 海藻の成長促進 この漁網を使用することで、海藻の初期成長速度が向上するという嬉しい副次効果も確認されており、安定供給にもつながっています。

環境負荷を抑えたもずく養殖

沖縄県産の太もずくは、その豊かな食感と栄養価の高さで人気の食材です。今回の製品は、このおいしいもずくを環境に配慮した方法で養殖しています。

海藻の養殖自体が海中のCO2を吸収する効果があることに加えて、生分解性漁網の使用により、さらに環境負荷を低減。二重の環境配慮が実現されています。

購入方法と価格

  • 販売価格: 740円(税込・送料別)
  • 内容量: 500g
  • 販売先: 郵便局のネットショップ
  • 販売開始: 2025年10月30日

持続可能な水産業への一歩

この商品は、ニチモウグループのニチモウフーズが手掛けており、日本郵便のネットショップという身近なプラットフォームで購入できるのも魅力です。

海洋プラスチック問題や気候変動への対策が求められる今、日々の食卓から環境保護に貢献できる選択肢が増えることは、とても意義深いことです。ニチモウグループは今後も、持続可能な社会の実現に向けて、豊かで健康な生活づくりに貢献していくとしています。

おいしいもずくを楽しみながら、海の環境も守れる。そんな未来志向の商品を、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ニチモウ:https://www.nichimo.co.jp

記事引用元:https://www.mylifenews.net/drink-food/101598/

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